9月6日早朝の7時にタイからの青少年交換学生のソンジット君が関空に無事到着し、米田PDGと仲峯会長が関空まで迎えに行きました。
ソンジット君のお世話は、堺フェニックスロータリークラブ皆様で支えていきたいと思います。
9月8日には今後、通学する初芝立命館高等学校に行き、海外留学生担当の先生方と面談し、制服や運動服、靴、カバン等いろいろ準備しました。
いよいよ9月11日から初芝立命館高等学校に通います。
9月10日は、米田PDGと堺フェニックスロータリークラブの皆様で歓迎会を開催しました。
本人は、たいへん日本が好きで日本食は問題なく、特に「お寿司」が好きとの事です。
タイの実家はバンコクより765km以上離れたブンカーンという町で住んでいます。5人家族でゴム農園をされています。しかし、ひとり高校生が初めての飛行機でバンコクから日本を目指して、約4230km、ブンカーンからは合計約5000kmを走破してこられました。すごい勇気だと思います。
また、いろいろと日本の文化を学び、いろんな日本の観光地にも訪れて、しっかり日本語をマスターしてほしいと思います。
今後はソンジット君の経過状況や成長を見守り、随時報告してまいります。
よろしくお願いします。
歓迎会での堺フェニックスRCの皆様とソンジット君と右隣は米田PDG
9月6日到着の朝 米田PDGとレストランで朝食
仲峯会長とソンジット君
堺フェニックスRC歓迎会の模様
米田PDCが用意した純和風のお弁当をペロッと平らげたあとです。
初芝立命館高等学校の制服(夏服)を着たソンジット君
いよいよ9月11日から通学です。
「はじめまして!」
「こんにちは!サワディカ!」
ソンジット君からのメッセージ
私は子供の頃からずっと日本のことが好きでした。
中学校へ入学し、日本語の授業があったので、私は迷わず日本語を勉強することを選びました。そして、これまでの5年間、日本語や日本の文化についてたくさん勉強することができました。
今年の日本語スピーチコンテスト全国大会では、1位を取ることができました。教えてくれた先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、同時に日本への憧れがますます強くなりました。
そんなとき、先生から留学の話をもらいました。
友達や両親と離れること、自分の日本語力に自信がないこと……。
不安はたくさんありますが、まだ一度も行ったことのない日本、憧れの日本へ行き、様々なことを勉強、体験したいと思い今回応募させていただきました。
日本へもし行けたら、自分の夢である日本語ガイドになるために一生懸命勉強し、そして日本人の友達をたくさん作りたいです。
どうぞ、よろしくお願いします。
Songshit Seehamat