6月 24日

2015-17年度 革新性と柔軟性のあるクラブ試験的プログラムに当クラブが選出されました

Pilot_Expansion
革新性と柔軟性のあるロータリークラブは、「楽しい」 「ダイナミック」 「快活」 「寛容」 「新しいことに挑戦する」 「積極的」 「会員主導」 「結果重視」 「意欲を刺激する」 「人と人とのつながりを広げる」といった言葉で形容されます。このようなクラブは、会員基盤を発展させ、多くの人道的奉仕を行い、クラブに対する公共イメージと認識を高めることができます。

この度、RI 理事会は、革新性と柔軟性のあるクラブ試験的プログラムの参加クラブを、200 クラブから 1,000 クラブに拡大することを承認しました。この変更は2015 年 7 月 1 日から 2017 年6 月 30 日まで有効となります。

「革新性と柔軟性のあるロータリークラブ試験的プログラム」に関する以下の指針には、本プログラムの目的、試験結果の証明と評価基準、実施プラン、参加資格、選出手続、参加条件、よくある質問とその答えが含まれています。

プログラムの目的

これまでにロータリーが実施したアンケートとフォーカスグループ(座談会)を通じて、会員や入会候補者より、クラブに入会、または留まることができるような柔軟なクラブ運営を求める声が挙がっています。

「革新性と柔軟性のあるロータリークラブ試験的プログラム」で、参加クラブは以下を試験的に取り入れることが認められます:

  • 標準ロータリークラブ定款とロータリークラブ細則への変更(ただし、RI 人頭分担金の要件は変更できません)
  • 会員と地域のニーズに適った独自の運営方法
  • 例会の異なる実施方法や内容
  • クラブのリーダーや監督の改善
  • 会員や地域のニーズに適った独自の会員資格と要件
  • 例会の出席率から会員の参加へと焦点を移す

試験結果の証明と評価基準

クラブにおける試験の成果は、以下の点から評価されます。
以下の項目における増加または向上

  • リーダーおよびクラブ運営の効果
  • 会員の満足度と参加度
  • 会員数
  • 会員の勧誘
  • 新会員および現会員の維持
  • 会員の多様性(性別、年齢、民族、職業分類)
  • クラブと地域社会の相互関係
  • ロータリー財団に対する支援(プログラムへの参加と寄付)

奉仕プロジェクトと社交活動のバランス

以下の項目におけるプラスの変化

  • 会員の平均年齢の若年化
  • 罰金の徴収、合唱、家族・私的・仕事上の理由で例会を欠席することへの否定的なイメージの改善

クラブのウェブサイトやパンフレットの改善

ロータリーの中核的価値観の推進

Clubs Accepted
2015 - 17 Innovative and Flexible Rotary Club Pilot Expansion
Club Name       District Zone  Country
Yoshikawa     2770         1 Japan
Tokyo-Akasaka   2750         2 Japan
Sakai Phoenix   2640            3 Japan